豪雨時、保津峡狭窄による水位の上昇により保津橋下流区間において
水害が発生してきました。
この災害を防止し、住民の福利増進を図ることを目的に
「亀岡市桂川改修促進期成同盟」が結成され、
河川整備の要望を続けてこられました。
これに伴い平成8年から始まった京都府管理区間における桂川河川改修事業のうち、
平成13年の左岸築堤完成と、昨年6月の右岸築堤完成を記念し、
3月28日、同同盟主催による「桂川改修(保津工区)築堤完成記念式典」
が開催されました。
同事業においては、引き続き高水護岸整備が進められていますが、
さらなる治水安全度の向上の為、嵐山工区などの下流整備を早期に完成いただき、
一日も早い本市域の霞堤の締め切りを亀岡市としても望むところです。